Tex環境のセットアップ in Ubuntu 14.04 (trusty)の続編。
vignetteを使わない場合はそのままで良いが、vignetteを使う場合はRnwファイルがコンパイルできないといけない。
RStudio(Windows)でSweave(.Rnw)を使って一発でpdf作りたいに従ってluatexを使うように設定する。
echo "Sys.setenv(RSTUDIO_PDFLATEX="/usr/local/texlive/2014/bin/x86_64-linux/lualatex")" >> .Rprofile
これでpdfのコンパイルができるようになる。
…start using Sweave, from scratch!によると、texi2dviとtexi2pdをダウンロードしてきて、/usr/binにおいておけば良いらしい。
chmod 755 texi2* sudo mv texi2dvi /usr/bin/texi2dvi sudo mv texi2pdf /usr/bin/texi2pdf
devtools::build()するにはもう少し設定が必要で、texi2dviはbashを利用するようになっているので、
cat >> .profile # set PATH to luatex export PATH=/usr/local/texlive/2014/bin/x86_64-linux:$PATH
これでビルドできる。ビルド自体はSweaveでもknitrでも可能なので好きな方を選べば良い。
参考
ネット上のパッケージをビルドしたいだけで余分なことをしたくない場合は、devtools::install_github("somepackage", build_vignettes=FALSE)
とすれば一応ビルドだけはできる。